酪農家の貴重な収入源であるF1(交雑初生牛)相場の値下がりが止まらない。直近10月は10日時点の全国平均で1頭当たり6万6000円まで落ち込んでいる。出回り頭数の多い状況が続くなか、「低調な枝肉価格や、今月から始まったインボイス制度の影響を背景に引き合いが一段と弱まった」(市場関...