将来の生乳増産を担う若齢牛(2歳未満)頭数の減少が加速している。全国の飼養頭数は、直近・昨年12月現在48万3256頭で、前年を6.8%(3万5034頭)も下回る。F1種付け率(乳牛への黒毛和種の交配割合)の増加や離農の加速など、複数の要因が重なっているためで、このままいくと、生乳生産...