酪農家の収入源の一つである副産物の3月の相場は前月に比べ、廃用牛が値下がりする一方、初生牛はF1(交雑初生牛)、ヌレ子(乳雄初生牛)そろって値上がりした。中でもF1の上昇幅が大きく、8ヵ月ぶりに1頭当たり10万円の大台を超えた。好調な素牛価格などが背景にあるとみられる。市場筋...