酪農家の収入源の一つである副産物の5月の相場は軒並み、前月に比べ大幅に値上がりした。廃用牛は出回り頭数の減少などを背景に、1頭当たり20万円の大台を10ヵ月ぶりに突破。初生牛も玉不足などから急上昇し、ヌレ子(乳雄初生牛)が8万円台、F1(交雑初生牛)が15万円台をつけた。市場筋...