三次市内で7月末に撮影したWCS用稲(手前)。この時点では主食用米稲よりも緑が濃く、見分けやすい 三次市内で7月末に撮影したWCS用稲(手前)。この時点では主食用米稲よりも緑が濃く、見分けやすい
三次市内で7月末に撮影したWCS用稲(手前)。この時点では主食用米稲よりも緑が濃く、見分けやすい

 〔三次〕広島県酪農協が同県三次市に構える「みわTMRセンター」。輸入粗飼料の代わりにWCS(稲発酵粗飼料)を積極的に活用しており、その利用量は国内最大規模を誇る。米価の高騰を受け、各地の稲作農家が次々と主食用米の作付けにシフトした今年も、昨年と変わらないWCS用稲の作付面積を...