都府県の2024年度乳価交渉は、現行価格を据え置いたまま年度をまたぎ、継続協議となりそうだ。各指定団体は取引先乳業メーカーに対し「現行価格以上」「飲用向け1㌔10円値上げ」などを求めているものの、生乳需給の緩和が続いていることや飲用消費減退への懸念から、多くの指定団体で交渉...