円安の進行が、次期(7~9月)配合飼料価格の値上げ懸念を強めている。主原料となるトウモロコシ相場は南米産地の豊作で落ち着いているものの、円安に振れた為替がこれを相殺する形になっている。配合飼料メーカー関係者は「7月以降の配合飼料価格は値上げが否定できない」と厳しい見通し...